この2学期。
もっとも長い学期の
あたしの隣の席。
真っ直ぐ見つめる瞳がとっても綺麗で…
輝いていた。
明るかった。
そこだけ暖かい日の光が差し込んでいるように見えて。
届かない場所だという事を知った。
だけど。
それでも
憧れてしまったの…。
ただただ純粋な優しさに。
温かいその手に。
初めて心のそこから汚れた自分が恨めしかった。
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